vol.84 世は無情=世のくだらなさ
ワンオーワンさんからのお便り「諦めたらそこでゲームセットですよ」
・二つの道の例え話
・五井先生の糸
・ワンオーワンさんの「気づくということ」
・近年稀にみる良い質問
・非常に大きな啓発をするメソッド
・発信を受け取った人は未だ皆無
・EOの絶望
・このろくでもない世界が好き
前回はツナさんでしたかね。確かご質問。
今回の騒動にきちんと真摯に向かって向き合ってくる方もおられますよね。
結構エネルギー使うことだと思うんで大変だと思うんですけども、学びのランクはぐんと上がりますから、頑張ってください。
4月22日ワンオーワンさんですね。
『目風様、古川会長
お世話になっております。
またしても古川会長にへそで茶を沸かせてしまうほど、ちゃんちゃら可笑しい浅い考えのエゴにまみれた投稿をしてしまったようで大変痛み入ります。』
ヘソが茶を沸かすと言ったのかな?
かわかつ「あとワンオーワンさん、前回の投稿が不採用です」
あ不採用だったの、そう。
『「まったく分かっとらん、どうしようもない人だね、あなたは・・」とお叱りの言葉をいただいたかのように感じました。全くもってそのとおりの、まだまだの境涯であります。
「向いてないよ」のお言葉がこれほど左様にやけに心に刺さりました』
向いてないと言った?
かわかつ「いや、それは81の動画内ですね。和葉さんとみったんに言った言葉が刺さったんだと思います」
あれか、なるほど。そうだよね。
あれも人によってはきつい言葉かもしれんけど。例えば、道がこう2つに分かれてて、 こっち側にはライオンが持ってるんですよ、ジャングルの先っちょに。こっち側は海水浴ができるビーチが待ってるんですよ。
どっちか迷ってる人にこっちはあんたには向いてないよって言わなきゃいけないんだけど、みんな言わない言ってくれない。
別れ道ってのは、大体その罠がある方はおいしそうに、いいように見えるんだよ。
だからみんなそっち行っちゃうんだよ。だけども、誰かがそっちは向いてないよって言ってあげないと、食べられちゃうよ。
『「あー向いてないのか、そうかやっぱりダメなのか、見込みないのか」とある種あきらめ、諦観のような気持ちを抱きました』
うーん、そうかね。この人それほどやわじゃないと思うんですけども。
『それでも、この週末の世に、最後のよすがにこの宇宙全史にたどり着いたからには、向いてないとか、よそに行けとか、何と言われましても、「諦めたらそこでゲームセットですよ」との言葉が脳裏によみましたので、 誠に勝手ながら、こちらでの学びを続けさせて頂きます』
やっぱそうじゃん(かなり受けた様子の笑い)
『この境涯では、五井先生の救いの雲の糸があまりにも細く、今にも切れそうに感じるものの、なんとか小指の先に絡まり、
宙ぶらりんにぶら下がっている状態ですが、少し油断をしてエゴが顔を出すと、たちまちにして絡めた糸が指からほつれ、無明の闇に消えゆくまでに落ちそうです』
これ違いますよ。あのね、小指に絡んでるっていうのは、本当その通りなんですよ。
結構な人がそういう感じ。ただし、そのエゴによって、その絡みが解けちゃうっていうんじゃないのよ。
そんなヤワな糸じゃないですよ、五井先生の糸は。あなたの指が切れちゃうんだよ。
ぷつんって。で、指が千切れて落っこっちゃう、と上の方がおっしゃってます。
『どれだけ低く境涯が落ちたとしても、「それでも私につながりなさい、世界平和の祈りを唱えなさい」と五井先生は、本当はとても大きな太く強い慈悲のシャワーをあまねくこの世界に降り注いでくれているのだと思います。』
うん、これね、後でね、ちょっと言いますけども、みんなここで誤解してるんですよ。
こんなこと言ってるとこ、くれるとこはどこにもないですよね。
はい、わかりました。
『それを感じ取り、気づけるかは、どこまでいっても自分次第ということなのでしょうけれども。
人は誰かに変われと言われて変われるものではなく、自分で変わらなければと思わない限り変われないと思います。それこそが気づくということだと思います。
私もまだまだその途上、どんぐりの背比べのようなものですので、人に偉そうに講釈を垂れるほどの境涯にはありませんが。
めげずにひとつ質問をさせていただきたいのですが、』
すごいね。
『「完全覚醒したい」という思いは、これはエゴ、表面意識、顕在意識、業想念が頭で思考しているものなのでしょうか。』
ああ、ああ、なるほど、
『二元性を超えた真我に至れたとしたら、エゴも何も消えてなくなる、無に帰すことになると思われますが、ある意味自殺行為のような、そんなことをエゴが本気で考えるのでしょうか。』
これはめちゃめちゃいい質問ですね。近来稀に見るいい質問ですね。これは。
『無に帰すと考えると恐れ、恐怖を覚えるような感覚がかすかにはするのですが・・』
これね、御祭舟見ました?漫画、第二章の五話、今ちょうどオープンしてますけども。
あそこにね、実はね、非常に大きな啓発するメソッドが描いてある。メソッドっつうか、なんだろう、 パターンが描いてあって、あれはね、僕自身の経験なんですよ。
実存のとこを垣間見た、その前の段階の時に経験したものそのものを、ほとんどそのものなんだよね、描いた。
ただ、それが全部ちゃんと描けたかどうかは、漫画だから古川先生のあの技力によりますけども。目風が見た感に言えば、なるほどと思うような感じ。ただ、やっぱページ数が限られてるんで 難しかったかなと思う。あれ多分100ページから200ページぐらい要る内容なんだよね。だから御祭舟大事ですよね。
あれはね、アラベスクになっちゃうじゃないですか、自分自身が。
実際ね、古川もインドでああなっちゃったんですよ。 ものすごく怖いんですよ。実際になると。
あれ漫画だから皆そんなもんかなとか思って見てるかもしれませんけど、実際なったらどんなに怖いか。
何にもなくなっちゃうんだよ、自分が。なんつうの、なんて言うんだろう、頭で考えてる、今ワンオーワンさんおっしゃってる自殺行為とか恐怖を覚えるとかじゃなくて、もうめっちゃめちゃ怖いですよ。
あそこであの猫のペトラと、誰ですか?降りてこない。ペトラだけ降りてきたね。(※ペトラ、ザンパラ、つじ虫)
あの人たちが怖がる恐怖ってのは、 本当にもう。例えばペトラだったら何にも怖くない、あの人は。ペトラなんか死をかけての戦いなんて、あの人が言うようにですね、喜びでしかないんだよね。でも、そのペトラが本当に心底、腹から怯えてしまう。ウンコちびるぐらい怖がったのは、壁紙になっちゃうことだよね。
実際になったら怖いですよ、もう本当に。絶望を通り越しちゃう。
それをね、もっとね、深く読み込んでほしい。あるいは実際自分がこうなったらどうなるかとか瞑想したらいいんだよ、それを。
そうだね、瞑想すればいいさ。そうすると感覚がわかるね。
みんな色々言ってるじゃん。EOがどうたら、EOのなんたらかんたらは何とかとか言ってるけど、たぶん御祭舟、見とらんのよね。
だから別に見てほしいとは思わないけど、宇宙全史読んでる人はやっぱり見なきゃダメよ。ものすごい、こう。
あとねえ漫画だからってさらさら、さらさら見ちゃダメだよ。 何回も何回も読んで、なんで古川先生……古川先生(わきを見て微笑みかける)古川先生はこんなこと描いてんのかなって。
もう死ぬような、死ぬようなっていうか、もう本当に血反吐を吐くような感じで描いてるわけですよ。
上の方も、みわもですね。
もうみわなんか目が見えなくなってるんですよね。古川に目のエネルギーを全部持ってかれちゃってるというか、注いでんですよ。 やっぱ目が見えなくなってくるので、やっぱあんだけ描いてると。
あの漫画描けないでしょう。多分世界中誰も描けないと思うよ。あれだけのクオリティーの漫画、今。
なんて言うんだろう。うん、意味あるのよ。上の方たちがあれはあんだけのものを描かしてるっていうのは。いま貴方がたに分からないとしても、20年後の世界では、あれが必要になってくんだよね。
『それとも完全覚醒したいだなんて、単に上辺だけのおためごかしを言っているにすぎないのでしょうか』
そうです。
おためごかしを言ってるに過ぎません。 いいですか、完全覚醒したいって、
だけど、何回も実は言ってるんですよ。本当に完全覚醒したい人に向けて僕は発信をしてるんだけど、未だに受け取った人は1人もいないはずよ。なんて言ったか覚えてる人いるかな。これも宿題にしようかな。
多分誰も答えられないと思うから言っちゃうと思う。言っちゃうけども。あ、もう時間が来てるからね。まあ、あんまないね。
かわかつ「雪山に入るってやつですか?」
それもあるよね。それもあるけど、それはメソッドの話だから。絶望しなきゃダメだってこと。 この世の中に。
誰も絶望なんかしたくないでしょ。
絶望しないでしょ。絶望したとしても、弱いから自殺するでしょ。 完全覚醒しようなんて思わないでしょ。
いいですか。エネルギーを持って絶望しなきゃいけないんだよ。
そうじゃないと完全覚醒できないんですよ。エネルギーなくて絶望すると死んじゃうの、鬱で。
ま、鬱になって死んじゃうよね、大体。それは普通の死に方。世間一般いくらでもある(P音)
こうやってふふって笑うと、冷酷だとかまた言ってくるんですよ、はは。臍が茶を沸かすよ、本当に、今笑ったのは目風だから。
目風はね、何も苦労しとらんのよ、本当に。古川がもう本当に散々苦労して超能力得たのに、その超能力だけ持ってラ宇宙っていうとこ行って、好き勝手やってるわけですよ。
今どんなことしてる。漫画見てたら、5章か6章に出てきて、目風がめっちゃ謳歌してるんですよ。その超能力っつうか、 向こうでの生活を謳歌してるんだよね、アニエルと一緒に。幸せですよ、やつは。
で、その分身だから。 全然苦労知らないから。古川の苦労なんか全く知らないですよ。私は。
分身の分身だから。古川の分身が目風で、その分身だからなんていうの。あれだよ、アラブの王様の2世の子供みたいなもんだよ。はっきり言って、手がつけられない大バカ者かもしれないね。
ただ軽いよね、すごい。あんまり執着がないから。
べらべら色々喋るから、あなた方にとっては僥倖かもしれないね。
古川のいろんな苦労した記憶ってのは全部通じてるからあるんだけども、あんまり身に染みてないから。
だからね、例えばEOにしたってね、EOは絶望してたんですよ。
うんざりしてたの、EOは。自分の身の回りの事象、人たちも含めてね。
唯一、何年前だったかな、古川を訪ねていったんだよ。助けてみたいな感じで。
EOはもうその時は覚醒ある程度して進んでたから。その時の古川は全然覚醒が進んでなかったから、EOはもう古川を見て、古川に惹かれたんだけども、古川を見て一瞬でわかったの。あ、まだこの人は、僕がわかんないんだって分かったみたい。古川の方はなんとなくこの人は覚醒してるって分かるんだけども、何をしに来たのかがわかんない。
だからEOはとりあえず本当は助けて欲しかったんだけど、本出してって言って去って行ったんだよね。
で、古川の方もいきなりその見ず知らずの人間が来て、実は自分はEOなんだけど、本出してって言われて。 えーっと思うんだけど、そうじゃなくて、わかりました。もうそれだけよ。
もうちょっと、ちょこちょこっと、なんか色々あったみたいだけど、それ古川は全然言ってくんないからあれだけど。いや、ちょっと言われたんだけど、今言う必要ないから。それだけだよ、本当に。「本出して」「わかりました」で終わったということだね。
だからEOは完全覚醒するその時はもうあれだよね。もういっぱいいっぱいになったね。で、もうちょっとした何年か後に逝っちゃったよね。まだ色々準備があったみたい。向こうの世界でね。
そんなことですよ。
おためごかしではないんですよね。おためごかしを言ってるのは、本当の完全覚醒を知らない人ですよ。完全覚醒がどういうものかもね。
『それだから故に覚醒すら叶わず、悩み苦しみ、無知蒙昧なこのろくでもない世界を見続けているということなのでしょうか』
そうなんです。
このろくでもない世界が好きなんですよ。
まだまだ女の子にモテたいし、美味しいもの食いたいし、世の中が認めてほしいし。
今認められない、今もてない。、今お金がなくても、そういう境遇になったら完全覚醒なんか忘れちゃいます、大体の人は。古川なんか、もうお金なんかもう履いて捨てるほどあるんだけど、もう全然使わないよね。本当にいらないから。
どうすんだろうね、一体。ちゃんとあるみたいだよ、計画は。言ってくれません、っていうか言うなと言われてます。
『そうであれば、古川会長が何度も口を酸っぱくして繰り返しおっしゃるように、やはりエゴを薄める以外に道はないのでしょうね。改めまして、気を引き締めて日々精進してまいりたいと思います。』
エゴを薄くしていくと、だんだん分かってきますよ。
世の無情っていうか、あの世の無常というね。無常というのが違うね。くだらなさだよね。無情じゃなくて、世のくだらなさがわかってくる。
同じことだよ。無常とくだらなさって。ま、翻訳しただけ。でも、くだらないっていう方がわかりやすいでしょ、みんなに。
『きっと上の方はこうおっしゃるのでしょうね「あなたはそうやって何度学び直そうというのですか、いい加減いつになったら気づくのですか」と。
はい、いつも至らずにすみません、かれこれ64回ほどになります・・・』
なんだろ、64って。宇宙の回数かな。
『私に悟りの光が現れますように
世界人類が平和でありますように
ありがとうございます』
うん。
頑張ってください。はい、ワンオーワンさんでした。